ミャンマー軍による長井健司さん殺害に抗議する

http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927

<以下引用>
ミャンマー軍による映像ジャーナリスト長井健司さん殺害に抗議の署名をお願いします。

長井健司さん殺害抗議文の署名フォーム
2007-10-03 17:42:26 | Weblog
ご遺体はあす朝に成田に到着の予定です。
警視庁が検死と解剖をおこなうとみられます。
通夜、告別式は東京でおこなわれる予定だということです。

これまで、抗議文をメールなどで頂いていましたが
ようやくインターネットネット上でできる署名フォームができました。
こちらの方が簡単に署名できますので、
今後はこのフォームを使って署名をいただければありがたいです。
これまでにメールを頂いている方の署名は
事務局で最終的にまとめますので
重複して送らないようにしていただければありがたいです。

署名フォーム(クリック→)https://hal.sakura.ne.jp/syomeis/sign

このフォームは、https を使っているので、
「このWebサイトのセキュリティ証明書には問題があります。」
といったメッセージが署名書き込み時に出ることがありますが
セキュリティ上の問題はありません。
いたずら目的の書き込みを防ぐ目的で、httpsを利用しているため
こういうメッセージが出ているだけですので
無視して先に進んで署名してください。問題はありません。
また、抗議文の呼びかけ人も増えていますので
再度載せておきます。

署名フォーム(クリック→)https://hal.sakura.ne.jp/syomeis/sign

携帯からも書き込めますので、いろんな方にぜひ教えてください。
現在、この署名フォームから
書き込んでいただいた方の人数が少ないようですが、
すでにきのうからきょうにかけて、
メールで百人を超える賛同署名を頂いています。
その数がフォームの署名数には反映されていませんので
ご了解ください。
以下は抗議文です。呼びかけ人が増えております。

======================================

ミャンマー連邦
タン・シュエ国家平和開発評議会議長殿
駐日ミャンマー連邦大使館
フラ・ミン特命全権大使殿

抗議文

 2007年9月27日午後、貴国のヤンゴン市内にあるスーレーパゴダ付近で、
取材中だった映像ジャーナリスト、長井健司氏が、貴国軍治安部隊の軍人に
至近距離から銃撃され、殺害されました。
自国の国民に対するミャンマー軍の一方的な暴力による制圧行動について、
国際的な取材活動をしていた日本人ジャーナリストの生命を、
警告もなく銃で奪ったことは、
殺害を前提とした意図的かつ残虐な取材妨害行為であり、
国際社会の一員として、また日本人として、
我々はこの行為を断じて許すことはできません。
しかも貴国の当局は、
長井氏が亡くなるまで手離さなかった
ビデオカメラとテープを未だ返却していません。

われわれは貴国治安部隊軍人による長井氏の殺害について強く抗議します。
また、長井氏の殺害の経緯を明らかにするとともに、
犯人の特定と厳罰を求めます。
遺品であるビデオカメラとテープも内容の消去など一切の改竄を許さず、
返却することを求めます。

       

ミャンマー軍による長井さん殺害に抗議する会
(事務連絡先)
〒1060032
港区六本木7−8−25永谷リュード六本木306  

=====================================
  
ミャンマー軍による長井さん殺害に抗議して、
抗議文の趣旨にご賛同をいただける方の、署名をお願いいたしております。
ご賛同いただける方は氏名と肩書きをお願いいたします。

呼びかけ人 (順不同)2007/10/03 1630現在

鳥越俊太郎(ニュースキャスター)
田丸 美寿々(ニュースキャスター)
テリー伊藤(演出家)
麻木久仁子(タレント)
綿井健陽(ジャーナリスト)
石丸次郎(ジャーナリスト)
佐藤和孝(ジャーナリスト)
高世仁(ジャーナリスト)
櫻井よしこ(ジャーナリスト)
北村肇(ジャーナリスト)
江川紹子(ジャーナリスト)
井上トシユキ(ジャーナリスト)
河上和雄(弁護士、元東京地検特捜部部長)
紀藤正樹(弁護士)
田島泰彦(上智大学教授)
苫米地英人(脳機能学者)
前田日明(格闘家)

                                                                          • -

抗議文の趣旨にご賛同いただける方は
氏名(フルネーム)と肩書き(職業か所属先)を
署名のためのインターネット上のフォームに書き込んでください。

物理的に手書きの署名の必要はなく、
お名前と肩書きをこのブログでリンクしているフォームに書き込んでください。
署名フォーム(クリック→)https://hal.sakura.ne.jp/syomeis/sign

肩書きは具体的な所属先でも、
「会社員」などの一般的なことばでもかまいません。
もちろんネット環境になんらかの問題がある場合は
メールやファックスなどで署名を頂いても結構です。

なお、会には電話も一応ありますが、
電話番をお願いしているだけの状態ですので
何かご連絡のある方は
できるかぎりメールでご連絡をお願いいたします。

ミャンマー軍による長井さん殺害に抗議する会」
 http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/(ブログ) 
nagaikenji20070927@mail.goo.ne.jp(メール)
 〒1060032
港区六本木7−8−25永谷リュード六本木306  
TEL 03-3746-0065
(平日10時から17時で対応)
FAX 03-5772-1127


なお、このブログはリンクフリーですので
いろいろご紹介してください。
http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/
       

<モスクろう城>「降伏」合意後に軍が突入 大統領側がほご

7月15日21時44分配信 毎日新聞

 【イスラマバード栗田慎一】パキスタンイスラマバードで起きたモスク(イスラム礼拝所)「ラル・マスジッド」ろう城事件で、国内の有力宗教指導者や担当閣僚らとろう城を主導したラシッド・ガジ師(10日に死亡)との間で「降伏条件」がいったん合意されながら、大統領側がほごにし、その後に軍の突入が始まったことがわかった。同モスク前でガジ師と携帯電話で5時間半もの降伏交渉を続けた宗教指導者らは毎日新聞の取材に、「対話で解決できたはずだ」と大統領側の対応に怒りを隠さなかった。
 ガジ師と交渉したのは、同モスクが運営する神学校が所属した「パキスタン神学校連盟」幹部の宗教指導者7人▽ハク宗教問題相▽ドゥラニ情報相▽タリク副情報相▽最大与党のパキスタンイスラム教徒連盟クアイディアザム派幹部の計11人。
 交渉の参加者によると、7人は突入前日の9日、アジズ首相と面談。最後の説得をモスク前で試みる許可を得た。この交渉にモスクや神学校を管轄するハク宗教問題相らが同行。内部に立ち入る許可は得られなかったが、交渉は9日午後6時、同モスク前で始まった。
 午後11時半すぎまで続いた交渉は、(1)ガジ師を中部ムルタン近郊の実家に軟禁し、そこまでの移動の安全を保障する(2)同モスク傘下の神学校の運営を同連盟に移管する(3)武器をいったん同連盟に引き渡し、同連盟が政府に渡す――ことで双方が合意した。交渉は当初難航したが、閣僚や与党幹部が同席していたことで、ガジ師も軟化していったという。
 この合意内容はすぐに大統領府に「降伏条件案」として提示された。しかし大統領側が約2時間後に出した回答は「全項目の拒否」だった。その上で「身の安全は保障されない」など新たな条件をガジ師に突きつけた。ガジ師は「話が違う」と激怒し、交渉は事実上終わった。強行突入が始まったのは、その2時間後だった。
 一方、大統領は12日夜のテレビ演説で、「過激派の要求は到底受け入れられないものだった」と強調し、暗にこの合意内容を非難した。
 7人のうちの1人、北部ルワルピンディの「ファルキア・モスク」指導者カジ・アブドゥル・ラシッド師は「あの時のガジ師なら投降させることができた。大統領側の回答はわれわれでも受け入れられない不誠実なものだった。交渉に参加した閣僚や与党幹部も顔をつぶされた」と語り、パキスタンの将来に禍根を残す可能性を示唆した。
 ◇パキスタン神学校連盟 パキスタン約1万5000の神学校のうち、7割の1万500校が加盟する国内最大組織。加盟校は政治活動や政府資金の授受が禁止される。「ラル・マスジッド」の神学校も加盟校だが、反政府活動などへの関与を理由に4月に資格停止処分を受けた。処分後、連盟は同モスクと政府の信頼醸成の仲介役を続けた。

「万能細胞」選抜に成功 京大再生研、再生医療に期待

6月7日9時19分配信 京都新聞

体細胞由来の万能細胞「iPS細胞」を作成する過程。マウスの体の細胞に4種類の転写因子の遺伝子をウイルスで導入する
 遺伝子操作でマウスの体細胞から、さまざまな臓器や組織になる可能性がある万能細胞「iPS細胞(人工万能幹細胞)」を作成する際、ES細胞(胚(はい)性幹細胞)と同様の高い分化能力を持つ細胞を選抜する方法を、京都大再生医科学研究所の山中伸弥教授らのグループが開発し、英科学誌「ネイチャー」で7日発表した。iPS細胞がES細胞と同様に再生医療に利用できる可能性がさらに高まり、研究が世界的に激化しそうだ。
 山中教授らは昨年、4種類の転写因子で特定の遺伝子を働かせると、体細胞がES細胞のような分化、増殖能力を持つことを見つけ、iPS細胞の作成に世界で初めて成功した。しかし、作成段階でiPS細胞を選び取る際、分化能力が低い細胞も含まれるため、ES細胞と同じように利用することは難しいとみられていた。今回、選別する時に指標にしていた遺伝子を別の遺伝子に変更したところ、高い分化能力を持つ細胞だけを残せることができた。選別した細胞は、生殖細胞にも分化することを確認した。
 ES細胞は、受精卵を使うので倫理上の問題があり、他人の細胞からつくるため、将来臓器の作成などが可能になっても、移植で起こる拒絶反応を減らすことが課題だ。iPS細胞は自分の体細胞から臓器や組織をつくることができるので課題をほぼ解決できると考えられ、今回の技術改良によって、移植医療などへの応用に大きく前進したことになる。
 山中教授は「安全面で解決が必要な課題はあるが、次は人間のiPS細胞を作成したい。人間でも成功すれば、将来の再生医療への応用が期待できる」と話している。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070607-00000003-kyt-l26